ウコンの力で二日酔い・悪酔い退治

ウコンの基本的な効能について知っておきましょう

 

 

ウコンといえば肝臓機能の改善・回復がおもな効果ですが、そのほかにもさまざまな効能があると考えられています。発ガンの予防、胆汁の分泌をうながす作用、肝障害を防止するなど、期待できる効果は実に多岐にわたるもの。

 

 

ウコンは世界中にさまざまな種類が存在していますが、寒さに弱いという性質があるため、日本では沖縄県と鹿児島県のごく一部をのぞいて自生している場所はほとんどありません。沖縄ではウコンの効能、効果には肝臓の機能を高める働きがあるとされ、古くから利用されてきました。

 

 

粉末タイプのものなども販売されていて、お茶としてそのまま飲むこともあればお料理に入れることもめずらしくありません。昔から民間療法で薬草として重宝されてきたのです。

 

 

ウコンの種類はさまざまですが、なかでも一般的に日本でよく利用されているのは秋ウコン、春ウコン、紫ウコンの3種類がほとんど。ウコンは五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓)のなかでも、とくに肝臓機能を強くする働きがあるといわれています。また、胃腸病にもよく効き、老化防止の効果もあるそうです。

 

 

ウコンがなぜ肝臓にいいかというと、ウコンは肝臓に働きかけて肝臓が分泌する消化液である胆汁を増やす効果があるからなのです。